Hatano Cars C'eLavie 105/105 MAXI
今回は東京オートサロン2024にて発表された畑野自動車の新作カスタムカー、C'eLavie 105 MAXIとその市販版、105をご紹介します。
まずは強化版である105MAXIから。
フロントアンダーパネルには車名であるC’eLavieのロゴが入ります。
サイドには特大3連フォグ。もちろんこれはルノー5ターボのラリー版をイメージしたもの。
点灯していないときはこんな感じ。
短いボンネットには細長いダクトが2連で入ります。
オーバーフェンダーには後述のノーマル仕様が全幅+105mmなのに対し、こちらは片側105mm(!)合計210mmはとんでもなくワイド。でもかわいらしいのがすごい。
ホイールはアルピーヌA110のカスタムブランドであり、同社が日本代理店をしているRAVAGEのもの。
ゴールドのものはOZとの共同開発であり、日本の企画にも合わせて安全基準を取得しているもの。
105mmワイドなのでオーバーフェンダーは裏側にダクトが。
リアフェンダーにはグラフィックのブラック。ホイールはリアも同じもの。RAVAGE A110は前後で違うデザインのものでしたね。
5ターボをモチーフにした車なのでリアフェンダーにはダクトがあります。
サイドビューはこんな感じ。5よりは背が高いですがレーシーなスタイリングに大変貌を遂げています。
トゥインゴはリアエンジンなのでリアフェンダー上部にはNACAダクトも装備。こちらはカーボン地が見えるものです。
こちらは内装。シートもアルピーヌA110のモディファイド版、RAVAGEとのシートがついています。5ターボ2のデザインが元なのでようやくぴったりのクルマについた感じ。
Aピラー根元には製造元のハタノジドウシャロゴ。GoProも付いていますね。
リアビュー。5ターボにしか見えない、どっしりスタイリング。テールランプはつぶされてバータイプのライトが入り近未来的な印象に変化。
ハタノジドウシャロゴとマフラー。
サイドには角型のエアアウトレットも入っています。
マフラーはDevilのもの。これも5ターボのオマージュ。バイクみたいなセットの仕方ですね。
こちらは105。
フォグが2つ減って4連式になっています。
光っていないとこんな感じ。下側にボリュームのあるデザインでふれんちぶるどっくみた
リアはこんな感じ。MAXIに比べるとずいぶんとマイルドなデザインに見えますが、これでも片側55mmワイドと考えると相当に広がっています。
ライトやフェンダーはとてもきれいな造形で処理されていて自然な仕上がり。
フォグライトは大型のものと小型のもの。アンダー部にはスポイラー風の造形がされていてスポーティーなイメージに変貌。
リアフェンダーはもともとのトゥインゴのショルダーラインのデザインに合わせて制作されているので違和感なくワイド化されていてお見事。
テールランプの左右、ワイドフェンダーでできた余白の部分はカーボンでできたダクトがセットされていて、5ターボをほうふつとさせる出来。
テールゲートにはC'eLavieロゴが入ります。
ノーマル105は純正に似たアンダーの仕上げやマフラーを装備していますが、MAXIはDevilマフラーをタイコを見せる形でインストールしています。
というわけで今回はここまで。それではまた次回!
ちなみに会場に車両とともに掲示されていた車両概要ボードも載せておきます。