今回はオートモビルカウンシル2024の会場内で私が個人的に気に入ったクルマたちをご紹介させていただきます。
まずはポルシェ・タイカン。上級グレードのGTS。先日の東京マラソンにて先導車を務めた個体ですね。
カーマインレッドのカラーはガーズレッドよりも濃くてかっこいいですね。
主催者展示は先日逝去したマルチェロ・ガンディー特集。先頭にはランボルギーニ・エスパーダ。
2ドアなのになんだかファストバックみたいなスタイリング。
リアサイドにはエスパーダのエンブレム。実は左右で矛先と文字の向きが違うという凝った作り。
ANSAのマフラー。
グラスエリアが広いつくり。
もちろんウェッジシェイプのクルマがたくさん並んでいましたが、個人的に刺さったのはこのストラトス。
サイドから見るとわかるこの異様なコンパクトさ。スイフトの全長にランエボの全幅というパッケージングはとんでもない。
ラリーでは無敵の1時代を築いた傑作。
007ファンならおなじみ、エスプリS1。ロジャー・ムーア時代に潜水艦になってたあれです。
しかし本当にひっくい。薄すぎてどこにでも入り込めそう。
ロータスエンブレムはブラックのもの。
サイドにはジウジアーロのロゴ。
こんなエンブレム着くんですね。
給油口までかっこいい。この細文字が重なったロゴデザインはいまでも映えますね。
とてもきれいなブルーメタリックのアルファスッド。
小さなGTVのようなデザインはジウジアーロによるもの。品質の悪さなどによって酷評されることがいいかったようですが、そのスタイリングだけ見ればほしい1台。
こういうコンパクトでおしゃれな車に乗りたいものです。
フェラーリ365GT4BBのブルー。個人的には誰が何と言おうとフェラーリはブルー。レッドをイメージカラーとしてよく知られていますが、ブルーもきれいなんですよ。
リアカウルが開かれていたのでのぞき込めました。至極のV12です。
そして365の最も特徴的な部分、6本出しマフラー。V12であることを後ろに知らしめるようでいいですね。
内装はブラック。そして貴重な右ハンドル仕様ですね。
何といってもこの眠たそうな眼つきがかっこいい。このフィン形状の部分が上にがばっと開くのは何度見てもかっこいい。
インテリアはウッドのステアリング。
リアビューも独特。
サイドには特徴的な6つのスリットが入ります。
ちなみにインテリアには同色のミニカーが飾ってありました。
トヨタブースにはMR2スーパーチャージャーが展示。
角ばったスタイルの初代モデルですね。
サイドにはスーパーチャージャの文字。
ホイールはディスクがホワイト、リムがメッキの2ピース。
この傾斜したインパネもスポーティ。
エンジンルームが開いていて見ることができました。
エンジンはトヨタ製4気筒。
スーパーチャージャー用に冷却インタークーラーがついています。
スーパーチャージャー、ツインカムの性能を表すエンブレムは時代を感じますね。
マツダブースではアイコニックSPを展示。詳しくはジャパンモビリティショーのマツダブース記事に乗せてありますが、それと同じ個体ですね。
当時見ることができなかったリトラクタブルヘッドライトを見ることができました。
どうやらウインカーは内側の縦ラインが光るようです。
リアのウインカーも中央の部分がアンバーに光ります。
JMSでは人混み過ぎて詳しく見れなかった細かいフロント周りもどうぞ。メッシュには赤来アクセントが入っているのですね。
真横から見るとかなりフィンやグリル部分が突出していますね。
ホイール部分のアップも。
内装はブルーでスエード調になっていたり高級感がありますね。
こんな感じで上方向にがばっと開きます。アストンっぽくもありますね。
運転席はこんな感じ。左ハンドルですね。
スペック票がありました。こんな感じだそうです。
個人的に今回トップレベルでよかった車がこれ。マセラティスパイダーです。
しかも90周年記念の限定車だそうです。
とっても美しいブルーのボディ。
内装はこんな感じ。
もちろんジウジアーロデザイン。
シートの後ろ部分はフタコブラクダのようなダブルバブルカバー。
ボンネットオープン状態でも見ることができました。
マセラティV8。
美しいですね。
これまたレアなアルテガGT。
ドイツの小さなメーカのオリジナルシャシーにVWのV6をミド搭載したスポーツカー。
アルテガエンブレム。
ホイールはシンプルな2×5スポーク。ブラックのブレンボブレーキを合わせています。
前述の通りミドシップなのでインテークが備わっています。
今回はリアハッチが開いた状態での展示でした。
ここにエンジンが収まっているわけですね。
アルテガのコーションステッカーなんておそらく二度と見る機会はないかもしれないのでパチリ。
アルテガジャパンのステッカー入り。そう実は正規輸入なのです。
パワートレインがVW系だからなのかマニアックスのメンテナンスステッカーが貼られていました。
テールランプは丸2つとその周りに広がっている感じ。
内装もどこかVWを感じるつくりになっています。
ウインカーレバーやエアコンなどがVW。
メーターパネルはこのようなデザインをしています。
下側は本気のディフューザー。
メッシュパネルの上にエンブレムが貼られています。
このGTAというグレードはあまり知らなかったのですが、生産終了間際にGT・GTA合わせて302台しか生産されなかったレアグレードなのだそう。
そんなレアなモデルがあるとは知りませんでした。まだまだ知識が足りませんね。
V12エンジンを搭載しています。
やはりこの顔が好き。
もうなんだか見慣れてきてしまったランチアデルタコレッツィオーネ。
隣に似たカラーのデルタも展示されていました。
非コレッツィオーネはメタリック系のボディーカラー。
コレッツィオーネはソリッドなレッド。
HFの象さん。
このカラーはとてもきれいでした。
インテグラーレエンブレムも違いがあります。ノーマルはブルー地にイエロー文字。
コレッツィオーネは赤ベースでHFのロゴも入ります。
このフェンダーの広がり方がかっこいい。
途中のブースに合ったもの。スパークプラグで飛行機を再現するのはおしゃれで面白い。
デトマソパンテーラ。ちなみにホットウィールのパンテーラは過去に記事で紹介していますのでこちらからどうぞ。
内装はこんな感じなんですね。あまりじっくり見たことがなかった。
パンテーラのエンジンフードが開いている姿を始めてみましたが、
こんなにも搭載位置が低くてスカスカなんですね。
ミッションや冷却ファンなどがむき出しでとてもレーシーです。
ギラギラのメカ。黒いパーツには出トマスパンテーラの車名が刻まれていますね。
下部がブラックになっていますが、マフラーや熱気を出すファンの穴が開いています。
ぶっといタイヤ。
車名ロゴ。
日本では正規販売されているのかな?公式が黄色の個体を持ち込んでいたと思うんですが…ともかくダークブルーのID.BUZZです。
中央には超巨大なVWマーク。
リアビューはこんな感じ。上半分は昔のVWバス、タイプ2っぽいホワイトの2トーンになっています。
この個体はどうやら商用車のようなもので窓が塞がっていたりテールランプが真ん中がダミーになっていたりします。
VWロゴとID.BUZZのエンブレムはホワイトになっていますね。
会場にはレッドの365も展示されていました。
レッドはやっぱりイメージカラーですよね。私はブルーのほうが好きですが。
排気管の取り回しが見えるようになっていました。
一応直撮りでも。
子のエンブレムがいいですよね。
エンジンが人間の真後ろにレイアウトです。ちなみにこの個体も右ハンドルのレア個体。
少し前に日本上陸したマセラティ・グレカーレ。
アルファロメオ・トナーレに近い感じですかね。
とても美しいグリーンメタリック。
内装は明るい色。
展示個体はV6を搭載した最上級モデル。
会場には様々なアート作品も展示されていました。こちらは2CVのモデルカーですが…
何とこれ陶器でできているんです。
すごい再限度だしいったいどんな手法で制作しているんでしょうか。
こちらはシトロエンのバン。
屋根部分に穴が開いて鉢植えになっているものもありました。
Bottle Jailという作品。酒瓶を封じ込めるという発想が面白いですね。
主催者展示のシボレーコルベット。
すごく優雅なデザインですね。
このシルバーの塗装はとってもきれいでした。つやつやです。
後ろから見るとなんだかUFOみたいですね。
シルバーのボディにたいしてラウンドしたガラスがUFOっぽく見えます。
今回はここまで。それではまた次回!